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頂芽(ちょうが)

枝や茎の、最先端にある芽のこと。

植物の「成長点」ともいえる部分です。

それより下にある脇芽に比べて、早く芽吹き、伸びる勢いも最も強いため、植物体の高さや左右への枝張りを大きくします。
この、他に比べて成長が旺盛な頂芽の性質のことを、「頂芽優性」といいます。

頂芽が伸びると、脇芽の伸びは抑制されて生長が止まったり、枯れたりしますが、逆に剪定などで頂芽を切ると、成長しはじめます。

このことを踏まえて、剪定は、上部ほど強く(短く)切り詰め、下部は弱めに切りそろえる程度にとどめることがポイントとなります。


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